2017年3月11日 更新

大震災と「失せ物」。忘れようとしても、思い出せなくなってしまう。:連載「21世紀の民俗学」最終回

あの悲劇を、忘れてはいけないのか。それとも、早くに忘れて前に進まなければならないのか。忘却への恐怖に向き合いながら未来を見つめるために、われわれは思い出したくもない過去をどう捉えればいいのだろう。「21世紀の民俗学」最終回、民俗学者・畑中章宏は、過去を記録し、かつ忘却するための習俗「失せ物絵馬」を訪ねるために、宮城県の三陸海岸に向かった。
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