世界の麻薬工場といわれるアフガニスタン。ただ、この場所で生まれる薬物が生み出す災厄は、世界中に目を向けなければ理解できない。国境を越え戦争や犯罪といった負の連鎖を引き起こしていく「アフガン麻薬」という問題を伝えるために、写真家、ロバート・ノースは20年間の取材を辞書なみの厚さの写真集にした。気鋭のジャーナリスト/写真家・小原一真が自らの師でもあるノースの大作『Poppy – Trails of Afghan Heroin』をレヴューする。
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