2017年6月16日 更新

作曲家が偉いだなんて、思ったこともない──藤倉大

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現代音楽、と言われたときに抱く小難しいイメージは、このエネルギッシュな作曲家の前では吹き飛んでしまうだろう。15歳で単独でイギリスに渡り、以降20年以上、ロンドンを拠点に世界を股にかけ活躍を続けているコンポーザーは、“21世紀の武満徹”になりうる人物として注目されながらも、どこまでもフランクな態度で音と向かい合っている。子どもから大人まで魅了するその振る舞いは、フラットな現代におけるクリエイションのあるべき姿をごく自然に提示しているようだ。
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