2012年、数学界に激震が走った。京都大学教授の望月新一が30年近くだれも解けなかった「ABC予想」を証明したというのだ。ただ、その証拠である論文は「異世界からきた」と思われるほど難解で、誰にも理解できなかった…。それから、3年の時を経て、数学界最大の謎に立ち向かうべくイギリスでカンファレンスが昨年開かれた。そこで一体何が起きたのか。今月下旬からもう一度京都で開かれるカンファレンスに備え、レポートを緊急掲載。[15年12月21日のQuanta Magazine掲載の記事を翻訳・転載]
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