2017年5月19日 更新

「バイオ」と「アート」をガッチャンと合体させる。だけではダメ──福原志保

亡くなった人のDNAが埋め込まれた樹木というヴィジョンを世に問い、自宅のキッチンで遺伝子組み換えの青いカーネーションを増殖させ、iPS細胞を使って人工的に作り出した心臓の細胞に、ヴァーチャルなアイドル「初音ミク」のDNAを組み込む──。稀代のバイオアーティストによる刺激的なアクションは、常に賛否両論を巻き起こしてきた。彼女は今日も世界中を飛び回りながら、わたしたちの倫理への問いかけをつづけている。
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