2016年6月22日 更新

「世界を知る人に、日本文化を知ってほしい」美術館のあり方を革新しつづける山種美術館

「優れた日本画との一期一会は、人生の幅を広げ深い潤いと趣を添える」「真のグローバル人材とは、自国の文化や芸術に誇りを持ち、それを海外の人にもきちんと説明できる人」そう語るのは、山種美術館 館長の山﨑妙子(やまざき・たえこ)さん。 日本初の日本画専門美術館である山種美術館は1966年に開館し、今年50周年を迎えます。2009年に東京・広尾に新美術館を新築・移転して以降、入館者数を順調に伸ばしてきました。近隣に大使館が多く外国人の来館者も多く、土地柄もあってか、日本画にあまり縁がなく関心も薄かった若い世代にまでファン層を広げています。国の重要文化財6点を含む約1800点の質の高いコレクションは定評があり、それらを親しみやすく、かつ魅力的な切り口で紹介しつづける企画力にも注目が集まっています。

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