2016年で第10回を迎えた「東京マラソン」の影響は限りなく大きくなっています。2月28日(日)、今年も街は色とりどりのランニングウェアに身を包んだランナー達で溢れ返り、東京マラソン2016は大成功を収めました。観戦するだけのレースから、自分も参加し楽しむ大会へ。まさに「東京がひとつになる日。」でした。この大会を構想し、ここまで育ててきた立役者の1人が、2007年の第1回大会から運営に携わってきた東京マラソン財団事業担当局長で、レースディレクターの早野忠昭さん。日本社会に大きな変革をもたらすとともに、世界最高峰の「アボット・ワールドマラソンメジャーズ」の仲間入りを果たした東京マラソン。その企画やグランドデザインはどのように生まれたのか。幅広い層を取り込む魅力の打ち出し方とは。また、スポーツが人生に与えるポジティブな影響や、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた展望など、尽きせぬ熱い思いを早野さんに語っていただきました。
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